目にしてみたいものだ
第 208通常国会が、昨日、閉会した。
政府が提出した 61法案が 26年振りに全て成立した国会だったとのことだが、筆者に言わせれば記憶に残るものが何も無かった「つまらない国会」。
強いて言えば、野党のだらしなさが目立った国会だった。
閉会後記者会見した岸田総理は、参院選を意識し、武漢コロナウイルスなどの感染症対策強化や食料品の高騰対策などを打ち出したが、本来ならこれらの政策は通常国会で議論されて然るべきものだったはず。
まぁそれぐらい緊張感の無い国会だったということ。
やはり与野党の勢力が伯仲していないと、議論が白熱しないことが良く分かった国会だった。
しかし自分の党のことしか考えない今の野党に、政権打倒に向けて結集する求心力があるとは到底思えない。
来る参院選でボロ負けを喰らい、党首も挿げ替えて出直すぐらいのことにならないと、新たな動きは生まれないかも知れない。
欧米や韓国のような数年毎に政権が変わる政治を、筆者が生きている間に目にしてみたいものだ。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。