フィリピーナ 13
マニラで生まれ、アンへレスの従妹の家に住んでいた 29歳の独身フィリピーナ。
5月下旬から、中東オマーンで、ハウスメイドとして、働くことになった。
場所は、オマーンの首都マスカット。
子供が4人居る8人家族の家で、掃除や洗濯、子供の世話といった家事全般を担当とのこと。
給料は月2万ペソで、月1回休みがあるとのこと。
渡航関係費でエージェントから4万ペソ借金。
その借金は毎月2万ペソの給料から6千ペソを1年間返済することになっており、それを守れないと返済額が倍になる契約とのこと。
4万ペソの借金に7万2千ペソの返済額とは、エージェントもしたたかだ。
このフィリピーナ、アラブ料理が口に合わず、鶏肉と卵を料理して食べる日々らしい。
家族のために、異国中東へ苦労してまで働きに行く。
こうしたフィリピーナがフィリピンを支えている。
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