厳格にして欲しいもんだ
ネット利用時に表示されるうざったい広告画面。
閲覧履歴などサイト運営業者が入手した情報を広告会社などの第三者に勝手に送ることが出来たことから、利用者の興味に合わせた商品をPRする所謂ターゲティング広告として使われているせいだ。
このネット利用者情報、保護強化に向けルールを変える動きが本格化している。
今後は、サイト運営業者などが閲覧履歴を外部の他の業者に送る際は、①事前に本人に通知するか「第三者に送信します」などと公表する、②本人の同意を得る、➂後から本人が提供を拒めるオプトアウトの仕組みをつくる、のいずれかを義務付ける形に、規制が強化されることとなる。
EUではとっくに本人の同意を得ることを義務付けていることからすると、当たり前のことが漸く一歩前進といったところ。
ルールを強化するなら、サイトの隅に細かい文字で利用者へ通知されるだけといったことが無いよう、運用ルールも厳格にして欲しいもんだ。
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