向いて無さそうだ
まん防延長を余儀なくされそうな武漢コロナウイルス感染状況。
政府は今度は、軽症者について病床以外での療養強化を打ち出した。
発症日から10日間経過後となっている現在の療養解除の基準を、入院から4日後を目安に症状が安定していれば、自宅療養等に切り替えることにした。
オミクロン株はデルタ株に比べ重症化率が低いことから、高齢者の入院が長引くことによる身体機能の低下を防ぐためらしい。
実際は、基礎疾患持ちの高齢感染者の増加で病床がひっ迫して来ただけでなく、コロナ患者の急増で救急医療に支障をきたして来たからだ。
要は、感染力が強いと言われているオミクロン株に対する医療体制が脆弱だということ。
岸田政権、先手の対策を掲げてきたが、打ち出す対策は後追い的で手遅れ感が否めないし、最悪の事態を想定した万全の体制からは程遠い。
どうやら岸田政権は平時の政権であって、有事(非常時や緊急時)には向いて無さそうだ。
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