お粗末3題
18歳以下の子どもがいる世帯に現金とクーポンで10万円を支給する「こども・子育て支援」給付金。
クーポン発行で事務費が967億円増え、自治体の業務も増加すると言う何ともお粗末な給付金。
「地方自治体の実情に応じてクーポンではなく現金給付も可能」と政府が閣議決定したことから、10万円を全額現金で支給する自治体が出る事態に。
何ともお粗末!
お粗末と言えば、接種証明アプリ。
デジタル庁によると、今月20日からスマホ用アプリを導入する予定とか。
導入されるアプリの仕組みは、利用者がスマホから自分のワクチン接種に関するデータの取得を申請すると、自動的に接種日やワクチン名などのデータが交付され、アプリ上に接種を証明する二次元コードが表示できるようになるというもの。
ところが、肝心なアプリに交付されるデータの大元となる政府のワクチン接種記録システム(VRS)で、データの誤りが相次いで発覚しているというのだから、お粗末過ぎてお話しにならない。
このアプリの導入には自治体の同意が必要なので、データ修正が間に合わず導入を見送る自治体が出る可能性があるなどと、何とも頼りにならないお粗末な接種証明アプリだ。
も1つお粗末と言えば、文通費。
今臨時国会での改正案成立は困難とのこと。
何でも、領収書の添付を含む使途公開を与党が抵抗しているためらしい。
日割り支給については与野党一致しているのなら、せめてそれだけでも今臨時国会で成立させなきゃ、国民は怒ると思うんだけど。
時間を稼いで、その内うやむやにしてしまおうとの魂胆が見え、お粗末極まりない。
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