期待するのが無理
武漢コロナウイルス、早いもので緊急事態宣言が発布されてから1年が経った。
1年経った今の状況はと言えば、新規感染者数が大阪府で800人、東京都で500人を超えるなど相変わらずお寒い状況だ。
こうした状況に、府知事は医療非常事態宣言を、都知事はまん防適用の検討を表明した。
しかしこれらは裏を返せば、これまでの防止対策が不十分だったことの証し。
1派よりも2派、2派よりも3波、3波より4波のほう波の高さが大きいことは分かっていたはず。
それなのに大阪府では、今の4波の入り口で重症病床使用率が70%を超えてしまうお粗末な状況に。
変異株の感染拡大が云々と理由を挙げていたが、変異株のことは既に分かっていたはずで、感染防止対策が不十分だっただけのことだ。
東京もこのままいけば早晩感染拡大が見えている中で、隣県の神奈川県知事は足並みを揃える気が無いなど、お粗末極まりない状況だ。
結局大波が来てからしか大騒ぎすることができない首長たちに、効果的な感染拡大予防策を期待しても無理かもしれない。
早くワクチン接種してくれ!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。