コロナ禍、我が家がある県で実際に起きた事件。

事件は、武漢コロナウイルスについての県民からの問い合わせに対応するコールセンターで起きた。

死ぬ思いをした被害者は、63歳の１人暮らしの男性。

正月2日の昼に食べたラーメンの味が全くしなかったことで体調に異変を感じた男性が、土日祝日を含む24時間対応しているコールセンター03(6747)8414に電話をかけたが、繋がらない。

その後もコールセンターに電話をかけ続けたが、一向に繋がらない。

そのうちに体温は39℃を超え、頭がふらふらしたことから、友人3にも電話をかけるように依頼したが、誰がかけても繋がらなかった。

ようやく通じたのは、15時間後の3日午前4時49分。

電話に出た担当者は、男性が住む地域を所管する保健所に電話するよう指示しただけだった。

翌日のPCR検査で武漢コロナの陽性と確定。

入院後のレントゲン撮影では肺は真っ白になっていて、「重症化しています」と言われたとのこと。

県によると、12月31日の時点でコールセンターのシステム不具合を確認していたが、原因特定に時間がかかり、1月４日まで電話がつながりにくい状態が続いたと謝罪。

死ぬ思いをした者からすれば、「システム障害でした。ごめんなさい。」では、済まされない。

しっかりしろ！千葉県