こうしてフィリピーナに嵌るんだ!
マラテにあるパンパシフィックマニラで泊まっていた時のこと。
プールサイドのベンチでのんびり新聞を読んでいたところ、一人の日本人中年が隣のベンチにやって来、部屋から持ってきたビールを取り出して飲もうとした。
するとプールサイドにいたホテルのスタッフが直ぐに来、ここは持込みはダメと注意し始めた。
だがこの日本人、英語が分からないらしく、オッケーオッケーと言っているだけ。
「ここは持込みはダメと言ってますよ。飲みたければビールを注文してください」と、教えてあげた。
そして、この中年御仁と世間話をしたところ、とても面白い話を耳にした。
昨夜食事を終えた帰り道、若い2人連れのフィリピーナから「良かったら遊ばない」と声をかけられたそうだ。
普通なら警戒して無視するところを、この御仁、フィリピン経験が浅く怖さを知らないものだから、この誘いに乗ったようだ。
2人の内の1人は日本語が少し話せたので、この誘いに乗ったみたい。
2人を食事に連れて行き、その後日本語が話せる1人だけ部屋に連れ帰ったとのこと。
今晩も一緒にと誘われているので、もし良かったらご一緒しませんかと言う。
年取った親父が若い娘から声をかけられるなんてことは日本ではありえないし、ましてやホテルまで来るなんてことは考えられないこと。
それが起きてしまったものだからこの御仁完全に舞い上がってしまっている。
丁寧にお断りし、「貴重品を盗まれないように気をつけてください」とアドバイスしたが、あまり気にしていない様子。
こうして、フィリピーナに嵌っていくのだろうか?!
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