コロナ禍の2020年も残すところあと数時間。

昨年の今日を日記で振り返ってみたら、昨年も朝から今日のような晴天。

洗濯をして部屋とベランダ側の窓を掃除、近所のスーパーへ年越しそば用の天麩羅、すき焼き鍋を買いに行き、昼食は年越し天麩羅そば、夕食はすき焼き鍋を食べたと、穏やかな大晦日を過ごした様子が記されている。

ニュースも日産のゴーン社長が違法出国した事件ぐらいで、今年1年世界中を騒がせた武漢コロナの1文字も無し。

まさかこのような年末になるとは全く思っていなかったことが、振り返ってみると良く分かる。

翻って今年、1年先延ばししたオリパラ開催に向け、武漢コロナ感染を鎮静化させるはずだったのに、年末になるにつれ感染者が増え、東京都では1日の新規感染者数が1,000人近くに達するというお粗末な状況に。

後手後手の対策しか打てなかった政府にはガッカリした1年だった。

人が動けば感染が拡大することがわかっているにも関わらず、効果的な対策が打てなかったツケは大きかったと言わざるを得ない。

菅総理、過ちて改むるに憚ることなかれの精神で、来年は良い年にしていただけませんか。

来年の今日は、効果的なワクチンが行き亘り、マスク無しの生活が戻っていることを願う。