武漢コロナウイルス。

イギリス変異種に続いて南アフリカ変異種も国内で感染者が出た。

19日に南アフリカからカタール・ドーハ経由で帰国した30代女性で、無症状だったとのこと。

菅総理は先手先手に対応するためとして、昨日から全世界を対象にとってきた2つの出入国緩和策を停止したと胸を張っていたが、"時既に遅し"だったようだ。

イギリス変異種も南アフリカ変異種も、かなりの数が国内に入っていると考えたほうが良さそうだ。

Go To トラベル事業が昨日から全国で一斉に停止されたことを受け、年末年始のかき入れ時に一斉停止となり観光地は大打撃等々の報道があった。

筆者はこの報道には疑問が拭えない。

そもそも、この事業は武漢コロナが収束した後に行うはずの対策。

収束どころか拡大している時期に行う対策ではない。

何より税金を使って旅費・宿泊代金を補助すること自体がおかしい。

旅行にいきたきゃ、勝手に行けば良い。

PCR検査数を飛躍的に増やすとか、税金の使い方はもっと他にあるはずだ。

武漢コロナで現職の国会議員が亡くなった。

これまで武漢コロナに感染したと報告があった国会議員は、衆院で4人、参院で1人の5人だったが、6人目で死亡者が出たことに。

早々と国会を閉じ正月休みに入った危機感が希薄な国会議員連中も、明日は我が身かもと、危機感を持ってくれれば良いのだが。

ねぇー、二階さん、麻生さん！