フィリピンと縁のある人は、フィリピーノ・フィリピーナから Happy Hallowen (ハッピーハロウィン) のメールを受け取ったことと思う。

本来ハロウィンは、キリスト教の諸聖人に祈りを捧げる祝日「万聖節」の前夜祭として行われるヨーロッパ発祥のお祭り。

秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えするとともに悪霊を追い払うお祭りで、日本でいえばお盆にあたる行事である。

日本のようにクリスチャンでもなんでもない若者、バカ者が仮装をして街に繰り出し、バカ騒ぎをする行事ではない。

特にコロナ禍の今年は、感染拡大を避けるため街への来訪を控える呼びかけが各地であったにも関わらず、渋谷では深夜センター街でバカ騒ぎをした連中がいたようだし、マスク不要のプラカードを掲げて声を荒げ、周りから関心を得ようとしたバカ者たちがいたようだし、大音量のスピーカーと共に練り歩いたバカ者たちがいたようだ。

こういうバカ連中には、武漢コロナの怖さを実感させなければダメかも知れない。

こいつらのせいでクラスターが発生したら一体どうするんだろうか。