武漢コロナウイルスの感染が再び拡大しているヨーロッパ。

感染がさらに拡大することへの危機感が強まっており、厳しい規制を再び導入する動きが各国で相次いでいる。

フランスでは、1日の感染者が2万人を超えるなど今年の春を大きく上回る水準となっていることから、マクロン大統領は非常事態を宣言、17日からパリなどで夜間の外出が禁止となった。

イギリスでは、1日の感染者が2万人近くになったことから、ロンドンを含むイングランドで、地域の感染状況に応じた3段階の規制が始まった。

新たな感染者が6千人を上回ったオランダでは、レストランやバーの営業が原則禁止され、午後8時以降の酒の販売も禁止となった。

ヨーロッパで感染状況が最も深刻なスペインでは、首都マドリードと周辺地域で、自治体をまたぐ移動が原則禁止されている。

一方の我が国、経済活動を活発化させようと入国制限措置の緩和やイベントの制限緩和に舵を切り始めた。

ワクチン、水際の検査体制など予防対策が不十分な中で、事を急ぐと碌なことが無いことは分かり切ったことなのだが・・・・。

事を急いだ結果ヨーロッパのようになり、結果オリンピックが中止なんてことにならないことを願う。