イマイチ理解できない
入湯税。
ウィキペディアによると、環境衛生施設、鉱泉源の保護管理施設および消防施設その他消防活動に必要な施設の整備ならびに観光の振興および観光施設の整備に要する費用に充てることを目的として、入湯客に課す税金とある。
平たく言えば、環境衛生施設や鉱泉源の保護管理、消防施設の整備や消防活動、観光振興の費用などに使うことが法律で義務付けられている目的税だ。
この入湯税を、宿泊施設の従業員が月1回PCR検査を行う財源にあてるため、宿泊料金に応じて50~200円値上げする条例改正案を、那須塩原市が可決した。
値上げ理由は、武漢コロナウイルスの感染が収束しないなか、観光客に安全・安心をPRしようというもの。
月1回PCR検査をやっているから那須塩原市の温泉旅館は安心ですよ!ということらしいが、月1回の検査でどれだけ安心が担保されるんだろうか?
不断の感染防止対策こそが肝心であって、月1回のPCR検査程度で安全・安心とは到底思えない。
しかもその費用を利用者に負担させるとは・・・・・。
こんな温泉地には行きたくない。
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