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武漢コロナウイルス、東京都で224人、全国で356人の感染者が確認された。
200人を超えたのは4月17日以来で、過去最多の人数。
隣接する神奈川県、埼玉県、千葉県でも軒並み20人を超える感染者が確認された。
面白いのは、これに対する反応や対応。
感染者数224人というのは、PCR検査数が増えた結果だから驚くことではないという声がある一方で、224人という数字は陽性率でいうと6.8%にあたり、極めて危険という声がある。
陽性率は検査数が増えれば一般的に下がるにも関わらず、2週間前は2.8%だった陽性率が7月8日時点では5%を超える数値にまで上昇しているのだが、それに対する緊迫感は濃淡が大きい。
感染経路が不明な数が増えて来ていること、感染が40・50代に広がって来ていることに対しても、緊迫感、危機感の濃淡が大きい。
地方自治体の長と国・政府のトップとの間も、状況認識、危機管理に大きな違いがあるようだ。
経済も分かるけど、事態が悪化した後では取り返しがつかないと思うのだが。
危機管理が今ほど求められる時はないはずなのに、今日から規制緩和第2弾がスタート。
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