セブパシの成田・クラーク便が8月9日より就航した。

読者の中には就航初便にてアンへレスを訪れた人もいることと思う。

この初便に乗ったという記事が配信されてきた。

17時にはクラークに着いて、18時には自分が経営する施設でビールを飲めるほど、短時間でアンへレスに来れたという内容の記事なのだが、何か現実味が薄い。

同じく初便に搭乗したというブロガーさんの記事を読むと、成田空港の案内ボードにはクラークではなくてアンへレスと行き先が表示されていたとか、搭乗口では就航を祝うセレモニーがあって15分程度出発が遅れたとか、記念品を配布されたとか、初就航らしいことが色々と書かれている。

しかし、この配信されてきた記事にはそんなことが一言も書かれていない。

誇張して書くきらいがある御仁の記事にしては、初便に乗ったとは思えないほどあっさりした記事だ。

どうやら、アンへレスにある施設に少しでも多くの客が来て欲しくて、搭乗したことにして事前に書いた記事のようだ。

こんな輩が経営する施設に泊まりたいとは思わない。