春夏秋冬

春夏秋冬、日々起こっていることや身近で起きた出来事を自分目線で気儘に綴ります。

本当にややこしい!

AED、SNS、DX、・・・。



こうしたアルファベットの略語、8割強の人が意味が分からず困ることがあるという。



文化庁の 2022年度の国語に関する世論調査によると、AED(自動体外式除細動器)、DX(デジタルトランスフォーメーション)など、アルファベットの略語の意味が分からず困ることがあると思っている人が、「よくある」「時々ある」計で 85.1%に上ったという。



「困ることがある」の割合は、年齢層が上がるごとに高くなる傾向が見られたものの、20代で67.1%、30代で79.5%が「ある」とするなど若年層でも7割以上がアルファベットの略語に困惑している実態が浮かび上がった。



こうしたアルファベットの略語が用いられている状況について「好ましくない」と回答した人は、全体で 54.3%で、年齢層が上がるにつれて「好ましくない」と回答した人の割合は大きくなっており、20代が 31.1%なのに対し、70代は 71.5%だったという。



慣用句については、「涼しい顔をする」、「忸怩たる思い」等々は、本来の意味の「関係があるのに知らんぷりする」、「恥じ入るような思い」という意味で使う人の割合が減っているという。



また、「引く」を「異様と感じて引く」、「盛る」を「より良く見せようとする」、「寒い」を「冗談がつまらない」、「推し」を「気に入って応援する」など、本来の意味と違う新たな意味を加えて使われている言葉も少なくないという。



日本語って本当にややこしい!