しっくりいかない出来事
排水管清掃。
我が家があるマンションは毎年9月、全戸を対象にした雑排水管清掃が実施される。
台所、風呂、洗面所、トイレ、洗濯防水パンの各排水口から高圧ホースを挿入し、洗浄するという作業だ。
午後2時過ぎに隣の住戸を終え我が家にやって来た業者、風呂、洗面所、洗濯防水パンがある場所で、前作業を始めたらしく、何やらガタガタと音が聞こえた。
が、毎年のことだし、数分で終わる作業なので、様子を見に行かず業者に任せていた。
すると作業している業者が、「洗面所の排水管が壊れている」と声をかけてきた。
見ると、洗面所の排水塩ビ管に亀裂が入っており、水が漏れていてもおかしくない状態。
業者が言うには、水漏れが無いかどうか調べていたら配水管がグラグラしたので、様子を見たら、塩ビ管に亀裂が入っているのを見つけたとのこと。
経年劣化によるものだと思うので、専門の業者に依頼して修理しないと使えないと言うではないか。
しかし、毎日洗面所を使っているが、これまで下層階から水漏れの報告があったことは一度も無い。
好意的にとれば、水漏れが発生する前に業者が発見してくれたと言えるが、これまでは風呂、洗面所、洗濯防水パンがある場所で、清掃の際にガタガタと音がしたことは無い。
悪意的にとれば、無理やり力を加えた際に何かのはずみで亀裂が生じさせたと言えなくもない。
作業の様子を見ていなかったので業者の言うことを受け入れるしかないものの、何かしっくりいかない出来事だった。
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