日経平均株価がバブル後最高値を更新した。

終値として、およそ 33年ぶりに３万 2,000円台を回復した。

先週末からの上げ幅も 693円で、今年最大となった。

アメリカの債務不履行が回避され投資家の間に安心感が広がったほか、円相場が１ドル＝140円台まで円安が進んだこと、日銀の植田総裁が大規模な金融緩和の継続姿勢を示していることやインバウンドの急回復が追い風となっていると言われているが、ドル建てでみると、言うほど上がっていない。

２万 8,000円台だった頃と何が変わった訳？

物価が更に上がった実感はあるが、景気が良くなった実感はない。

海外のヘッジファンドや投機資金が、高いドルで安い円を買って、その資金で東証の株式を購入しているからなの。

何か変？！

先日の大雨で新幹線が止まり、大勢の人が足止めになった。

名古屋では翌日、駅構内に入れない人で駅前が人で溢れる事態も。

大雨で水が溢れるなら分かるが、人が溢れるなんて。

これまでだって台風や大雨で新幹線が止まったことはあったが、こんなことになった記憶は無い。

何か変？！