春夏秋冬

春夏秋冬、日々起こっていることや身近で起きた出来事を自分目線で気儘に綴ります。

考えさせられる出来事

宅配業者を装う強盗事件が続発していることを受け、警察庁と佐川急便、日本郵便、ヤマト運輸の物流大手社は3社は、受取人が希望すれば対面せずに荷物を届ける「置き配」とするよう努めることで合意した。



宅配業者を装った犯行グループが、住人が開けたドアから押し入る事件が相次いでいることから、政府は3月にまとめた緊急対策に、宅配事業者と連携して置き配を推進することを盛り込み、警察庁は1月から3社と協議を重ねていた。



置き配は、新型コロナの感染拡大を受け、配達員との対面をなくす感染防止策として広がったもの。



宅配ボックス大手「ナスタ」がネット通販の利用者1千人を対象に実施したアンケートでは、置き配を一度でも利用したことがあると回答した人は 2019年 10月は 26.8%だったものが、昨年 11月は 61.3%までになっているという。



警察庁は、「置き配が強盗対策の手段としても有効だと周知したい」としており、物流大手3社は顧客に置き配の認知を高めるため、ホームページなどで周知する取り組みも担うという。



これって解らないでもないが、オートロックとかがある所とか宅配ボックスがある所なら良いけど、そうじゃない所は強盗を危惧して置き配にしても次は置き引きの心配をしなければならない。



それに、配達物が玄関先にそのまま置いてあるのを見かけることがあるが、これって留守を教えているのと同じだし。



全家庭が宅配ボックスを設置するなら良い方法かもしれないが、集合住宅で宅配ボックスを全戸設置するとなると場所の問題やら何やら課題が多い。



人手不足など物流に関わる問題が山積している中、受け取り拠点を増やすなど様々な方法を一体化させた方策が必要なのでは。



因みに、今話題のChatGPTに「宅配業者の置き配の問題点を挙げてください」と尋ねたところ、以下のような回答が。



①盗難被害のリスク:荷物を置いた場所が見つけやすい場所である場合、その荷物が盗まれるリスクがあります。


②損壊のリスク:荷物を置いた場所が適切でない場合、その荷物が破損・損傷する可能性があります。


③お届け先の確認ができない:配達員が荷物を置いた後にお届け先の方が確認できない場合、紛失したり、間違った人が受け取ってしまう可能性があります。


④置き配希望のない人への配達:置き配を希望していない人がいるにもかかわらず、配達員が荷物を置いてしまうことがあります。


⑤天候の影響:荷物を屋外に置くため、雨や風などの天候の影響を受けることがあります。


⑥配達時間帯の制限:荷物を置くことができる時間帯に制限があるため、お届け先の方が希望の時間帯に受け取ることができない場合があります。


これらの問題点から、置き配は便利な配達方法ではありますが、配達業者とお客様の両方が注意を払い、適切に対応することが重要です。



問題は多そうだ。