春夏秋冬

春夏秋冬、日々起こっていることや身近で起きた出来事を自分目線で気儘に綴ります。

とても考えさせられる出来事

昨日和歌山市の雑賀崎漁港で衆院補選の応援演説に訪れていた岸田文雄首相が爆発物を投げつけられた事件。



岸田総理は「漁業組合の方々や、容疑者確保に協力いただいた方に直接お礼の電話を入れさせていただいた」と、容疑者を取り押さえた地元の漁師らに直接お礼の電話をかけたことを明らかにした。



その上で、「民主主義の根幹をなす選挙において、暴力的な行為が行われたことは、絶対許すことができない。大切なことは、この大切な選挙を最後までやり通すことであると思っている」と選挙の重要性を強調。



さらに、事件当日の警備については「捜査が進むと同時に検証が行われると思う。G7広島サミットをはじめ、世界各国から要人が集まる。日本全体として最大限の警備安全に努めてといかなければならない」と述べたという。



今日も、大分県で街頭演説を行う予定とのこと。



暴力行為は絶対に許せないが、昨日の様子を見ると、犯人を取り押さえてるところに携帯を持って撮影しながら大勢の人が集まって来ているし、爆発音が聞こえるまで誰も逃げない。



SPは総理の近くに飛んできた爆弾らしきものを聴衆側へ弾き飛ばしただけで、その爆弾らしきものは放置されたまま、「早く逃げなさい」とか規制線を張られることもなく、警察官が笛を吹くなどして危険を知らせる様子もなかった。



殺傷能力があったり、煙状の物がサリンのような薬品だったら大変なことになっていたと考えると、危機感が無さ過ぎというかセキュリティが甘過ぎ。



自分がそこに居たらどう行動したのだろうか?



とても考えさせられる出来事だった。