師走になると、いろんなものが発表される。

その中の一つ、今年売れたものランキングが発表された。

それによると１位は「検査薬」で、去年の 2.7倍売れたという。

武漢コロナの感染有無を確認する抗原検査キットが伸びを引っ張ったとのこと。

それにしても 2.7倍とは！よく売れたもんだ。

ちなみに２位は「オートミール」、前年比 56%増で、健康への関心が高まったからとのこと。

以下、３位「酔い止め」、４位「口紅」、５位「喉の痛みを抑える口腔用薬」、６位「乳酸菌飲料」、７位「液体出汁」、８位「咳止めを含む鎮咳去痰剤」、９位「使い捨てカイロ」、10位「カビ防止剤」の順。

武漢コロナの感染拡大に伴い検査薬や市販薬が、行動制限が無くなり外出機会が増えたことで酔い止めや口紅が売れたものと言える。

また武漢コロナを契機に健康への関心が高まったことで、オートミールやヤクルトY1000をはじめとした乳酸菌飲料が売れたようだ。

調査はスーパーやドラッグストアなと全国 6,000店舗の販売データを分析したものらしいので、今年の世相を反映したものとみて間違いないと思われる。

さて来年は何が一番売れるのだろうか？