春夏秋冬

春夏秋冬、日々起こっていることや身近で起きた出来事を自分目線で気儘に綴ります。

いい加減なもんだ!

武漢コロナウイルス、国内で亡くなった人の累計が5万人を超えた。



今年だけで3万人を超える死者が出ている。



医療体制の脆弱が救える命を救えなかった問題が、根底にあることを忘れてはならない。



その医療体制絡みでいえば、政府が新たに策定した感染対策。



病床使用率を目安に感染レベルを4段階に分類し、病床使用率が 50%を超えた場合をレベル3の「医療負荷増大期」と位置づけ、都道府県は「対策強化宣言」を発令できるとした。



「対策強化宣言」発令で、高齢者や基礎疾患を持つ人に限られていた外出自粛要請を若者にも呼び掛け、大人数での会食やイベントへの参加を控えるよう求めるという。



この「対策強化宣言」を発令する目安となる病床使用率が 50%を超えている都道府県が、18道県あることがわかった。



が、どこの首長も、外出自粛や大人数での会食、イベントへの参加自粛要請といったような制限の呼びかけ無し。



いい加減なもんだ!



いい加減と言えば、1日に開催予定だった自民党の武漢コロナウイルス感染症対策本部の会合が急きょ見送りになったらしい。



この対策本部、山際前経済再生大臣が本部長に辞任から4日で就任したことから批判が殺到した会議体。



批判の再燃を懸念して会合見送りだって。



最近の感染状況等について議論することよりも、批判の回避が優先される会議体って一体何なの?



いい加減なもんだ!



いい加減なもんだと言えば萩生田政調会長、防衛費の財源について「1年、2年は国債で止むを得ない」と語った。



冗談じゃないぞ!



"歳出削減と増税で" だろうが。



諮問会議の声に真摯に耳を傾けろよ!



いい加減な奴だ!