また一人、シンデレラガールが誕生した。

オリンピック女子ゴルフ最終日、10アンダー３位タイでスタートした稲見が、スコアを６つ伸ばし、ニュージーランドのリディア・コと16アンダー２位タイで並び、プレーオフに。

プレーオフ１ホール目、稲見がパーに対しリディア・コはボギーで、稲見がプレーオフを制し、銀メダルを獲得した。

筆者はその時間、車の12カ月点検でディーラーへ出かけており、その瞬間を見とどけることが出来なかったのだが・・・。

銅メダルをかけたプレーオフで敗れた男子ゴルフ・松山の雪辱を果たした。

それにしてもゴルフの神様は、悪戯好きのようだ。

男子ゴルフでは、銅メダルをかけ７人によるプレーオフ。

女子ゴルフでは、銀メダルをかけ２人によるプレーオフ。

そして、世界では無名の稲見へ銀メダルのプレゼント。

願わくは、これを機にマスコミ等からチヤホヤされ過ぎて、全英オープンで優勝したどこかの誰かさんのように、鳴かず飛ばずにだけはならないように。