春夏秋冬

春夏秋冬、日々起こっていることや身近で起きた出来事を自分目線で気儘に綴ります。

任せられないと思った出来事

裏金事件の処分を決め記者団から自身の責任を問われた岸田総理、「政治改革の取り組みを見ていただいて、最終的には国民、党員に判断してもらう」と発言、波紋を呼んでいる。



開き直りともとれるこの発言、処分された議員をはじめとして自民党内の反発や、抵抗のある国民も多いと思われる。



自分の政党で起こったことに対して、総裁という最終責任者が責任を負わず、「文句があるなら衆院選と総裁選で出してみろ!」と開き直っているとしか言いようがない。



また、「どうせ野党には政権交代はできないし、岸田おろしを起こせる派閥も解散させた」ということを、言外に含意しているとも考えられる。



自民党派閥の裏金事件を真摯に受け止めず、自身の処分を巧みに避ける姿勢に、政治家としての倫理観を疑わざるを得ない。



国民や自分と同じ自民党議員に責任を押しつける様な輩には、間違っても国のリーダーは任せられない。



早く辞めて、総選挙しろ!