鼠一匹も出ず
やはり茶番劇だった。
衆議院の政倫審が消化不良のまま終わった途端、予算案採決、衆議院通過だってさ。
岸田政権弱体化を懸念して予算の年度内成立に拘る岸田総理。
総理自らが出席した政倫審で成果があったのは、総理在任中はパーティーは止めるということだけ。
裏金作りへの関与や違法性の認識を一貫して否定した安部派幹部4人。
裏金作りの経緯や違法性認識を知っているのは会長と事務局長だけと、まるで口裏を合わせたかのような発言に終始し、何の成果も無かった。
これで説明責任を果たしたと思われたら大間違いなのだが。
野党は今後下村元文科大臣や森元総理の参考人招致や国会招致を求める方針だが、疑惑払拭に後ろ向きな自民党が相手なだけに期待薄。
大山鳴動して鼠一匹どころか、鼠一匹も出ずと言ったところか。
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