無様と感じた出来事
高市経済安保大臣、昨日午後の参院予算委員会で、放送法の行政文書を巡る質疑で、野党議員に「信用できないならもう質問しないで」などとした答弁を撤回した。
この日午前、末松予算委員長から「表現はまったく適切ではない。敬愛の精神を忘れている」と異例の注意を受けていた。
自民党の末松委員長から異例の苦言を呈され、最終的に受け入れた形だ。
午前の審議で末松委員長から「誠に遺憾だ」と注意された際には、「もとより真摯に答弁するように心がけてきた」などと述べ、撤回に応じなかった高市経済安保大臣。
野党は「参院、予算委への冒とくだ」として撤回と謝罪を求め、審議拒否も辞さない構えをちらつかせた。
午後になり、高市経済安保大臣は「敬愛の精神が必要だという末松委員長からの注意を重く受け止める」と語り、一転して答弁を撤回した。
しかし自身に関する行政文書については、「全く不正確。信ぴょう性に疑問を持ったままだ」などと改めて主張した。
当時の行政文書について、松本総務大臣は、「文書作成者3人とも文書捏造の認識は無く、放送法に関する大臣レクが行われたと認識している」と返答があったと述べている。
元部下が高市大臣にレクをしたと述べているのに、捏造だとして自身の発言を頑なに撤回しない高市経済安保大臣。
潔さが売りの高市経済安保大臣、いつの間にか潔さが消えてしまったのには・・・。
それにしても、安倍派に遠慮してなのか、こんな無様な大臣を更迭できない岸田総理も・・だ。
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