思い出があるあの島でも
人口約5,000人の離島、与論島。
社会人になって直ぐの夏休みに、鹿児島から船で行った(その頃は未だ飛行場は無かった)島。
台風が襲来し、帰りの船が欠航になったため、会社に欠勤届を出す羽目になった思い出がある島だ。
この島が今、武漢コロナウイルスの感染拡大で揺れている。
22日に与論徳洲会病院の20代女性看護師の感染が公表されて以後、入院患者や親族、知人らに広がり、23、24日に各11人、25日に6人の陽性が明らかになった。
10歳未満から90代と幅広い年代にわたり、判明しているだけでも役場職員や郵便局社員と職種もさまざまだ。
わずか4日間で計29人にまで拡大したことで、平穏な島の日常は一変。
それで収まらず、26日、新たに5人の感染が確認された。
全員が同町在住者で、町内の感染者は計34人になった。
15日の島内飲食店での会食でクラスター(感染者集団)が発生した可能性があり、会食の出席者、その知人や同僚、さらにその親族などへと感染が拡大しているとみられている。
恐るべし武漢コロナウイルス。
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