日本感染症学会など４学会が、武漢コロナウイルスの第７派が拡大する中、「症状が軽い場合は、検査や薬のため医療機関を受診することは避けて欲しい」とする緊急声明を発表した。

また政府分科会の専門家有志らは、第７波への緊急的な対応と、今後、通常医療へ移行するための法改正などを含めた対応の、２段階にわたる提言をまとめ発表した。

皆が医療機関を受診するのは、自分が陽性だとしたら周りの人にも感染させてしまうかもしれないという不安、コロナかどうかをはっきりさせなければ出社や登校が出来なかったり保険が受けられないといった社会の仕組みから。

それらには手を付けない、それらは後回しにしておいて、医療機関を受診することは避けて欲しいは手前勝手過ぎ。

そもそも感染が拡大する度に、感染がまたいつ爆発するかわからないから感染が落ち着いた時に体制、制度などを見直し、次に備えると言っていたけど、毎回同じことが繰り返されいるのはどういうこと。

感染力、感染拡大の仕方はその都度違うかもしれないけど、緊急事態宣言、蔓延防止措置などを発出しないのであれば、それに伴った体制、制度などを整えておくのは感染対策の基本中の基本のはず。

専門家も学会も何もしてこなかったということを証明しただけじゃないの。

「感染症全数把握を中止」なんてとんでもない。

「37.5度の熱が4日以上続いたら、受診」って、どこかで聞いた表現を今更使うなよ。