春夏秋冬

春夏秋冬、日々起こっていることや身近で起きた出来事を自分目線で気儘に綴ります。

一体誰が責任を負うのだろうか

「IOCの囚人」と海外マスコミから揶揄されたオリンピックが開幕した。



筆者は、どうせ後でニュースで流すのだから、長時間かかるものを、夜遅くまで起きて観る必要は無いと判断し、開会式を観なかった。



だいたい開会式だけに4時間もかけるのは、愚の骨頂だ。



そもそも国民のことを考えれば、午前中とか、午後いちとか、夕方から始めるのが普通なのだが・・・。



IOCとNBCの都合に合わせた開会式は平和の祭典ではなく、ただの巨大スポーツ興行だ。



そんな中で天皇陛下が、開会宣言の中で、記念すると表現し、祝いという言葉を使わなかったのには流石と感じ入った。



またコロナ禍でのオリンピックに鑑み、オリンピック絡みのCMを流すのを止め、トップも開会式に参列しなかったという、素晴らしい企業もあった。



それに引き換え、入場行進時にはしゃいでいる日本人選手がニュース画面に写っていたが、パンデミック下でのオリンピックということが解っているのかと、疑問を抱かざるを得なかった。



人流が増えるにつれて感染が拡大する中でのオリンピック。



一体誰が責任を負うのだろうか。